活動報告
2022.10.07
10月3日から臨時国会が始まりました。
12月10日までの69日の会期となっています。
岸田総理による所信表明演説と本会議場での各会派からの代表質問が既に行われましたが、
今国会では、補正予算案や感染症法の改正法案などの法案が審議されることになります。
まず、補正予算についてですが、先日、物価高などへの対応として「総合経済対策」を策定することが岸田総理から政府内に指示されています。この対策の内容をどのようにしていくのか、自民党内でも議論が始まっています。電力料金の値上がりに対する思い切った対策や外国人観光客による消費の増加を狙う政策など、日本や金沢の経済を元気にしていく政策を盛り込んでいきます。
また、新型コロナに対するこれまでの取組を踏まえて、県と医療機関との間で予め協定を結んで平時から感染症が流行した場合の対策を準備することを法律で定めておくなどの感染症法の改正法案なども審議されます。
並行して、年末の令和5年度予算や税制改正に向けた議論が本番を迎えます。
今年はとりわけ、
・中長期の防衛力の抜本的強化の内容を決める防衛三文書の改訂
・5年間で10倍増を視野に入れたスタートアップ支援の5か年計画の策定
・今後の原子力発電の在り方などを含めたエネルギー・環境問題
などについて大きな政策を決めていきます。
将来の日本の姿を左右する重要な問題であり、気を引き締めて取り組んでいきます。
ニュースなどを通じてぜひ関心を持っていただければと思います。