活動報告
2025.08.12
金沢競馬場の被災視察
8月12日(火)
7日の大雨で大きな被害を受けた金沢競馬場。その際、報道でも大きく取り上げられました。
タイミングについて受け入れ側と相談していましたが、本日、現場を見させてもらいました。
厩舎や厩務員の住居、飲食店、レースコースなど、敷地の中でも低い土地での浸水の状況を見ながら説明を受けました。水が浸かった厩舎からは競走馬の一部が別の土地に避難しましたが、残った馬も現在、獣医師さんなどによる丁寧な体調管理のもとにあります。
また、あちこちで、浸水した家具など廃棄が必要になった物の片付けなどが進んでいました。
レース再開に向けて、浸水で固まってしまったコースの整地や被害を受けた設備の復旧などに大車輪で取り組んでいました。再開の時期は確定していませんが、なるべく早く、状態が許せば月内にも再開するように、全国からの支援も受けながら、皆で課題に一つ一つ向き合っておられました。
金沢ではまだレースができないものの、全国各地の競馬の場外馬券場としてはちゃんと機能しており、この日も金沢競馬場の建物の一部がファンに公開されていました。停止したのは2日間だけだったそうです。
一日も早く、金沢でのレースの再開、そして関係者や競走馬の日常が取り戻せることを心から願っています。