初春のご挨拶を申し上げます。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
昨年末、二度に渡って強い寒波に見舞われ、金沢でもまとまった雪が降り、交通にも影響が生じました。また、旧年中を通じて新型コロナウィルス感染症に生活や経済が大きく振り回されましたが、年末以来、新しいオミクロン変異株の市中感染など、警戒感が高まっています。
年の初めから心配ごとが多い状況ですが、令和四年はこれらを乗り越える年にしていかなければならないと思います。
新型コロナについては、これまでの教訓を踏まえて、ワクチンの３回目の接種とその前倒し、飲み薬の使用の開始、検査や医療体制の拡充などの対策を講じてきています。日常生活での基本的な感染対策の努力と合わせ、できるだけ人流に大きな影響を与える事態を避けていきたいと思います。そして、昨年末に成立した補正予算を速やかに執行し、日本全体や石川・金沢の経済の回復を図っていきます。
令和四年はまた、石川・金沢において重要な選挙が目白押しです。
３月投票の石川県知事選挙、４月の参議院議員補欠選挙、夏の参議院議員選挙、そして年末に任期を迎える金沢市長選挙。
どれも国の代表や自治体の舵取りを担う人を選ぶ大事な選挙です。有権者の皆様には一票を大切に使っていただきたいと思いますし、自民党としても、厳しい状況の中、勝利を得るべく頑張っていかなければなりません。ご支援いただいている皆様には格段のご理解・ご協力をお願いしていきたいと思います。
先日、新年の漢字を問われ、「克」と答えました。
コロナの影響でまだ厳しい状況にある社会・社会、そして難しい県内の政治状況。これらを克服して、先につながる一年にしたいという思いです。
皆様の健康と益々のご発展をお祈りいたします。
小森 たくお