活動報告
2022.08.08
豪雨被災の現場
8月5日(土)
前夜の最終の新幹線で金沢に戻り、土曜の朝、宮本周司参議院議員とともに、被災した熊走町などを地元の高村市議に案内して頂きました。
現場で村山市長と合流。復旧に向けた作業が進められる中、金沢市土木部の方などから被害や復旧の状況などの説明を受けました。
被災当日は、豪雨のため、上流の砂防ダム(※)が岩や流木を受け止め切れず、狭い沢に沿ってこれらが集落まで押し流されてきたとのこと。
※川に設けたポケットのようなくぼみで、土砂などを受け止めるための防災施設
水路から重機で引き揚げられた岩や流木は人間の大人よりも重そうなものがゴロゴロしており、水の力の強さと怖さを感じました。
周囲の家も含め、当日は皆さん揃って近くの安全な場所に避難していたとのことで、人的な被害がなかったのは冷静な判断・行動の賜物でした。
まだ復旧の途上ですが、流路や移動路の確保などの作業は進捗しており、復旧にあたる方々の迅速な対応に頭が下がりました。
それとともに、破損してしまった家財を建物から運び出す作業は、気持ちの面でも大変だろうと見受けました。
暑さも続く中、体調に気を付けながら復旧を進めて頂きたいと思います。
熊走町の後、大平沢町の道路の被災現場に行きました(最後の写真)。こちらも早急な対応が必要です。
熊走町など現地では、国の迅速な支援などを求める切実な声を多数伺いました。思いを受け止めて、私たちも全力であたります。