活動報告
2022.08.10
豪雨被災の現場②
8月8日(月)
この日は不破大仁(ふわ ひろひと)県議の案内を受け、金沢市内の土砂流出など、更に現場を見ることができました。
小原町では砂防ダムが溢れて土砂や木・竹などが下流に流れ落ち、そばの家屋も損壊して居住不能に。
大桑では藩政期からの長坂用水の厚い土の岸が崩れて、高台から流れ出した水流と土砂により低地の農地や納屋などが被災。
当日の対応などについて説明を受けましたが、地域の絆が強く残る地域だからこそ被害の拡大が抑えられたことがよく分かりました。
また、先日の熊走町などと同様に、地域の皆さんや建設業者の方などの臨機の対応、そして復旧への精力的な取り組みが印象に残りました。
水の力の恐ろしさ、そして防災事業をたゆまずに進める重要性を訴えなければと改めて感じました。
※5枚目の写真、画面左から右に用水が流れていたのが、豪雨で手前の岸が崩れてT字型になり、水が高台から低地に。4枚目の写真の、道が途切れているように見えるのが、岸が崩れた箇所。
被害を抑えるために用水の上流から水が止めているためにこの日は水がほとんどなかったけれど、当日は大量の水と土砂が流れていっただろうことが見てとれました。