活動報告
2023.11.16
補正予算案閣議決定
11月10日(金)
総合経済対策を受け、補正予算案が閣議決定されました。物価高対策、国内投資の促進、防災・減災など、一般会計予算が約13兆円追加されました。
総務省関連では、自治体情報システムの標準化・共通化など総合経済対策関係で7387億円を計上したほか、税収の増加等を反映した地方交付税の増額を行っています。いくつか紹介します。
○ 自治体情報システムの標準化・共通化に向けた環境整備 5163億円
地方自治体が標準準拠システムに移行するために必要な補助金を大幅に増額。自治体の要望にしっかり応えました。
○ 自動運転の社会実装に向けたデジタルインフラ整備推進 205億円
高速道路で自動運転レベル4※の社会実装を行うための通信インフラ整備。
※レベル4 特定の条件のもとでの完全自動運転。完全自動運転となるレベル5の一つ前の段階。
○ Beyond5G基金事業 190億円
日本企業が先行するオール光ネットワーク技術等の研究開発の推進や国際標準化活動を支援する補助金。]
○ 大規模言語モデルの開発力・リスク対応力強化 100億円
生成AI関連。大量・高品質で安全性の高い、日本語を中心とする学習用言語データを整備・拡充して、国内の大規模言語モデル開発者等にアクセスを提供。また、偽情報・誤情報などの生成AIのリスクに対応するための技術開発や実証。
○ 国際海底ケーブルの多ルート化支援 100億円
我が国のネットワークの更なる強靭化やデータ流通のハブとしての優位性の向上。
全体については下のサイトをご覧ください。
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kanbo04_02000199.html