活動報告
2024.07.04
治水議連視察 ①輪島市
7月3日(水)
自民党の治水議員連盟の国会議員10数人で能登半島地震の被災地を視察。
昼までに輪島市の土砂崩落現場(河原田川)、朝市通り、輪島港を視察した後、坂口・輪島市長と意見交換。午後は(私は参加できませんでしたが)、珠洲市の正院、宝立地区を訪れました。
私が輪島に入るのは春先以来ですが、復旧が進んでいる面、そうでない面とが混在していました。
のと里山海道は路面状態が改善した箇所も増え、全区間対面通行(能登大橋付近を除く)が間近なことを実感しました。
輪島の山間部の熊野地先では河原田川沿いの工事が進み、朝市通り近くの大規模火災現場にでは、報道の通り、建物の解体やがれきの撤去が進んでいました(※これからのところも、多くありました)。
輪島港の近くには仮設住宅が建って漁師さんたちが入居しており、市街各地にも完成間近な仮設住宅を多く見受けました。
これまで半年間、作業に従事してきた皆さんの尽力とご苦労に思いを馳せ、頭が下がりました。
その一方で、まだまだこれから進めていかなければならないことも沢山あります。
街中などの倒壊家屋のがれきがそのままになっていたり、解体を待つばかりの家屋も数多く残っています。大規模な山崩れや海岸の隆起などへの対応も長い月日を要します。
このまま忘れ去られるわけにはいきません。進捗の促進と同時に、効果的な発信も重要な局面です。