活動報告
2023.07.19
概算要求方針案
7月19日(水)
連日の猛暑の中、自民党本部での政調全体会議で、令和6年度予算の概算要求基本方針の案を議論しました。来年4月からの1年間の予算や制度について、今年末まで議論する長いプロセスですが、その序盤のハイライトです。
今回の概算要求基準の案は、前年と同様、金額を入れない「事項要求」を広く認めており、各省庁から事実上、青天井の予算要求ができる内容。
また、昨年末の安全保障政策の転換を受けて、今回から「防衛力整備計画対象経費」が一般の経費とは別の扱いとなっています。妥当だと受け止めています。
今後、物価の高騰や円安による経費の増加を受けた予算に仕上げなければなりませんし、また、賃上げによって穏やかなインフレ経済へと戻す途上の重要な局面であることを踏まえた対応が必要です。
年末までしっかり議論していきます。