活動報告
2022.12.21
北陸新幹線 敦賀・新大阪間 「事実上の着工」
12月20日(火)
先週に続き、北陸新幹線の敦賀・新大阪間整備委員会と与党PTが相次いで開かれ、国土交通省からの来年度予算案の報告の後、PTの新たな決議を行いました。
来年度予算では「北陸新幹線事業推進調査」として12億円強が計上されることとなりました。これは金沢敦賀間着工初年度の予算額約9億円を上回る規模であり、また、従来は認可着工後に行っていた調査(新大阪駅や京都駅の調査など)も開始します。内容面からも予算規模からも令和5年度から敦賀・新大阪間が事実上着工するとの位置付けです。
今後は工事の完成と新大阪開業が遅れないようにせねばならず、そのため、与党PTとして決議を行って国土交通省に申し入れました。
環境影響評価が大幅に遅れる中、気が抜けない状態が続きますが、新たな段階に入りました。今後も微力を尽くします。