活動報告
2024.05.17
サイバーセキュリティ
5月17日(金)
自民党の3つの本部※の合同会議でサイバーセキュリティ関連の政府の検討状況を聞き取りました。
サイバー攻撃の脅威が高まる中、攻撃者のサーバー等を無害化する能動的サイバー防御によって、脅威を取り除くことが必要です。しかし、一昨年の「国家安全保障戦略」で必要性が明記されながら、「通信の秘密」との整理などの問題で、能動的サイバー防御はまだ導入されていません。
今朝の会議の開催により、ようやくキックオフです。この日は欧米などの制度の紹介や現行制度の課題が示されました。
国民を守るための制度が、犯罪者を守るものとなっては本末転倒です。また、諸外国で普通に行われていることが日本ではできないということでは、国民の安全や社会生活を守ることができません。
早急に検討を進めて、しっかりした制度を作っていきます。
※経済安全保障推進本部、デジタル社会推進本部、安全保障調査会