活動報告
2024.05.02
コロナ後の中小企業金融支援
4月25日(木)
自民党中小企業政策調査会の中小企業金融小委員会が、「今後の中小企業の在り方に関する提言」をまとめました。
※私はこの事務局長を務めています。
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コロナ禍当時に導入された、いわゆる「ゼロゼロ融資」。返済開始の最後のヤマが今年の4月でした。そのため、今年2月、小委員会はゼロゼロ融資をはじめとするコロナ資金繰り支援策を6月末まで延長することを政府に提案し、実行されました。
新たな「提言」は7月以降の対応を提案するものです。具体的には、支援を平時に戻していく一方で、中小企業の経営改善や再生支援の役に立つ「資本性劣後ローン」などは、7月以降も継続することを求めました。
能登半島地震の被災地はこの枠組みの外側であり、より手厚くコロナセーフティネット保証4号なども継続させることなどを提案しています。加えて、創業間もない被災者がこの保証4号を利用できるよう、丁寧に運用していくことを新たに求めました。