令和4年末の大きな政策転換。政策形成の経験も活かしながら、全力で取り組みました。

 

○ 安全保障
「国家安全保障戦略」など「防衛三文書」を改訂。安全保障政策の戦後最大の転換を成し遂げました。
反撃能力の保有を通じた抑止力の向上のほか、不足のため現場に負担を強いてきた、航空機などの部品や弾薬の整備、老朽化が著しい自衛隊施設の建て替えなどを行います。

 

○ エネルギー
「GX実現に向けた基本方針」を決定。再生可能エネルギーや原子力発電などあらゆる手段を活用して、電力不足の解消電気料金の抑制脱炭素の推進を行います。

 

○ 家計の資産形成
「資産所得倍増プラン」を決定。つみたてNISA(ニーサ)などの抜本的な拡充と恒久化を決めました。長期・分散・積立投資などでリスクを抑えながら家計の安定的な資産形成を支援します。人生に大きな影響を与えるお金の問題に向き合うため、金融教育も充実します。

 

○ 将来を見据えた経済の活性化
「スタートアップ育成5カ年計画」で、20年、30年先を見据えた経済成長の種まきを行います。新興企業への投資を5年で10倍増の10兆円とする大きな目標に向け、税制支援などの措置も決めました。

 

○ 地域公共交通の再構築
コロナの影響を強く受けた地域の鉄道やバスなどの支援。予算増額のほか、国や自治体の関与を通じて持続的な地域公共交通を実現する法律を作りました。