活動報告
2024.07.29
県政懇談会
7月26日(金)
石川県庁幹部と石川県選出の自民党国会議員が対話する、恒例の「県政懇談会」が開催されました。
私からは、震災における県などの対応の検証について質しました。人命救助や被災者の生活支援のため、県や自治体がどれだけのことを行い、国から特別な対応を受けたことなどを整理し、同時に今回の教訓として今後の充実が必要な事項についても、県の正式な見解としてまとめてもらいたいと思います。
このほか、震災後に進行を止めたプロジェクトに関して、今後の時期の見通しを示し、手続きを再開することを求めました。
将来を見据えた対応が必要なプロジェクトは県内に多くあります。例えば、大規模な商業展示会が開かれる産業展示館では、応募に応えられるだけのスペースがなく、県内外の企業との商機を取り込めずにいることが続いています。
構想や設計を整理してからでないと工事に取りかかれませんので、今の時点で先を見据えて必要な段階を踏んでいくことは、足元で進んでいる震災復旧・復興を優先することと矛盾しません。復興を後押しする形で上手に進めてもらいたいものです。
※将来に向けたプロジェクト例と、この先のプロセス
・石川県の消防学校などの総合的防災拠点の整備。基本構想のとりまとめ。
・西部緑地公園の再整備。基本計画の策定
・社会福祉会館の移転整備
・奥能登公立4病院の機能強化
・能登北部福祉保健センターの移転整備